スマートフォン2024秋モデル「AQUOS R9 pro」「AQUOS sense9」を発表しました
2024年11月6日
シャープは10月29日(火)、スマートフォン2024秋モデル「AQUOS R9 pro」「AQUOS sense9」を発表しました。「AQUOS R9 pro」は、ライカカメラ社が監修した標準・広角・望遠3眼の5,030万画素カメラを搭載し、ズームや超広角もさらに高画質に進化したフラッグシップモデルです。また「AQUOS sense9」は、全6色の個性豊かなカラーバリエーションと、さらに高画質になったディスプレイとカメラで楽しめるスタンダードモデルです。発表会にはユニバーサルネットワークビジネスグループ長 兼通信事業本部長の小林、同事業本部 パーソナル通信事業部長の中江、同事業部 商品企画部 課長の清水、主任の今井が登壇しました。
◆AQUOS R9 pro
◆AQUOS sense9
はじめに小林より、夏モデルの2機種「AQUOS R9」「AQUOS wish4」が、どちらも大変好評をいただいていること、特に「AQUOS R9」は、世界的にハイエンドモデルの需要が伸び悩むなか、「AQUOS R8」の約3倍と好調な販売状況であることを説明しました。また、海外市場においても、台湾、インドネシア、シンガポールへ積極的に展開していることを紹介しました。
ここで、新製品のコンセプトムービーを初披露しました。
続いて中江より、AQUOSのAI戦略について「効率性と創造性」を軸に展開することを説明しました。生成AIが通話内容を聞き取って備忘録を作成してくれる新機能「電話アシスタント」や、カラーセンサーAIが被写体と周辺の光を分析し、難しい光源下でも正確なホワイトバランスで撮影できること、また動画の手振れ補正にもAIを活用し、ブレの強弱に応じて自動で画角調整するなど、「AQUOS R9 pro」は強力なハードウェアの価値をAIでさらに高めていることを紹介しました。
その後、今井より、「AQUOS R9 pro」の詳細な商品特長を紹介しました。『カメラを超えたスマホ』として、ライカ監修のカメラが3眼になり、さらに画質が向上したことを説明。またシャッターキーを搭載するなど、感覚的にもカメラのような撮影体験が可能になったことを訴求しました。
また、清水より、AQUOS sense9の商品特長を紹介。「ちょっとアガる どまんなかスマホ」として、バイカラーを含む個性豊かな6色と、各色の純正ケース展開に加え、進化したディスプレイとカメラ性能を訴求しました。
最後に、「AQUOS R9 pro」は、12月上旬、「AQUOS sense9」は11月7日より順次発売することや、台湾、インドネシア、シンガポールでの展開予定、「AQUOS sense9」デビューキャンペーンについての告知をしました。
<展示コーナー>
さらに、会場ではAQUOSの特長をわかりやすく紹介するデモンストレーションなど、展示を自由に体験いただきながら、開発担当者が新製品の特長や技術を説明しました。
◆AQUOS R9 pro 展示紹介
◆AQUOS sense9 展示紹介
◆AQUOS R9 pro 特長
「AQUOS R9 pro」は、ライカカメラ社が監修した標準・広角・望遠の3眼カメラで構成される「バリオ・ズミクロン※1」カメラシステムを搭載。3つのカメラすべてに5,030万画素の高精細イメージセンサーを採用しています。標準カメラには1インチを超える1/0.98インチのイメージセンサーを搭載し、暗所でも鮮明に美しく撮影できます。広角カメラは122度の超広角撮影や最短撮影距離2.5cmのマクロ撮影ができるほか、望遠カメラは光学2.8倍ズームに対応。デジタルズームの併用により最大20倍のズームが可能で、遠くの被写体もはっきりと写せます。
CPUは、最新の「Snapdragon® 8s Gen 3 Mobile Platform」を搭載。12GBの大容量RAMやベイパーチャンバーを採用した放熱システムとの組み合わせにより、データ容量が大きいアプリを複数起動してもスムーズな動作が続きます。
また、大型のスピーカーBOXを上下に配置。上部のスピーカーBOXをフルメタル化することで音圧を増し、迫力あるサウンドを実現しました。1~240Hz可変駆動※2のPro IGZO OLEDディスプレイは解像度がQuad HD+にアップし、高精細で臨場感あふれる映像をお楽しみいただけます。
さらに、当社独自の生成AI機能「電話アシスタント」を搭載。留守番電話を要約して表示する機能のほか、会話の中からキーワードを自動抽出してメモとして残せる新機能にも対応し、電話によるコミュニケーションをサポートします。
※1 ライカカメラ社監修のレンズ「ズミクロン」を複数枚搭載するレンズ群の名称です。
※2 なめらかハイスピード表示およびゲーミングメニューの登録ゲーム設定をオンにしたアプリでは毎秒120回の表示更新に連動して間に黒画面を挿入し、オフ時(毎秒60回表示状態が変化)の4倍の毎秒240回の表示状態の変化を実現。アプリケーション側の仕様により、4倍速(240Hz)表示にならない場合があります。
◆AQUOS sense9 特長
「AQUOS sense9」は、全6色をラインアップしました。個性的なバイカラー(2色使い)やシンプルなモノトーンなど、豊富なバリエーションから自分好みの一台を選べます。コンパクトなサイズと約166gの軽さに加え、「MIL-STD-810H(耐衝撃落下はMIL-STD-810G)」に準拠した防水や耐衝撃性能※3も備えています。
ディスプレイには、1~120Hz可変駆動の省電力なPro IGZO OLEDを搭載。最大240Hz相当※4のなめらかな表示に加え、明るさが当社従来機比で約4倍にアップ※5し、日差しの下でもさらに画面が見やすくなりました。大容量の5,000mAhバッテリーとの組み合わせにより、フル充電から1日10時間の利用で2日間使用できる電池持ち※6も実現しています。
標準・広角ともに5,030万画素のカメラを採用。接写から超広角まで、高画質な撮影を楽しめます。標準カメラには、1/1.55インチの大型イメージセンサーと光学式手ブレ補正(OIS:Optical Image Stabilizer)を搭載し、ブレを抑えて明るくキレイな写真を撮ることが可能です。広角カメラは約2.5cmの接写が可能なマクロ撮影に対応。小さな被写体も間近で捉えられます。
※3 米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810H)の15項目、防水(浸漬)、防水(雨滴)、耐振動、防湿、高温保管(固定)、高温保管(変動)、高温動作(固定)、高温動作(変動)、低温動作、低温保管、温度耐久(温度衝撃)、低圧保管、低圧動作、氷結(結露)、氷結(氷結)に準拠した試験と、米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)の耐衝撃(落下)に準拠した試験を実施。本製品の有する性能は試験環境下での確認であり、実際の使用時すべての状況での全機能の動作を保証するものではありません。また、すべての衝撃に対して、無破損、無故障を保証するものではありません。
※4 なめらかハイスピード表示およびゲーミングメニューの登録ゲーム設定をオンにしたアプリでは毎秒120回の表示更新に連動して間に黒画面を挿入し、オフ時(毎秒60回表示状態が変化)の4倍の毎秒240回の表示状態の変化を実現。アプリケーション側の仕様により、4倍速(240Hz)表示にならない場合があります。
※5 本機が画面全体を白表示した際の輝度(1,500nit)において、2023年モデル「AQUOS sense8」との比較。
※6 1日あたり動画視聴4時間、音楽ストリーミング3時間、SNS閲覧2時間、ゲーム1時間の計10時間の利用を想定した独自基準に基づく試算値です。実際の電池持ちはご利用の環境によって異なります。
以上、発表会の模様とそれぞれの機種の特長をご紹介しました!
「AQUOS R9 pro」は12月上旬以降、「AQUOS sense9」は11月7日発売です。
今から発売が楽しみですー!!!
【関連記事】
★グッドデザイン賞W受賞の「AQUOS R9」「AQUOS wish4」デザイナーインタビューはコチラ
【関連リンク】
製品サイト
・シャープ スマートフォンAQUOS公式サイト
・AQUOS R9 proの特長|AQUOS:シャープ (jp.sharp)
・AQUOS sense9の特長|AQUOS:シャープ (jp.sharp)
リリース
・スマートフォン「AQUOS R9 pro」を商品化
・スマートフォン「AQUOS sense9」を商品化
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