コンパクトサイズながら大風量を実現したプレミアムモデルのプラズマクラスター空気清浄機<FP-S120>の新製品発表会を開催しました

8月24日(木)、コンパクトサイズながら12m3/分の大風量を実現するとともに、「自動」運転時の空気清浄性能が当社従来機と比較して、最大約5倍※1に進化したプレミアムモデルのプラズマクラスター空気清浄機<FP-S120>のメディア向け発表会を東京と大阪で開催しました。

プラズマクラスター空気清浄機<FP-S120>

冒頭、SAS事業本部 PCI・ヘルスケア事業部 事業部長の永峯さんより、新型ウイルスの感染拡大を機に、日本国内で稼働している空気清浄機は約3,000万台まで大幅に増加していることを説明。また、直近の当社のアンケート調査では、「空気清浄性能」を特に重視するユーザートレンドや、加湿器の購入者増加に伴う「加湿機能無しの空気清浄機ニーズ」の高まりが見られることや、オフィスや待合室をはじめとした公共空間への設置も増えていることから、こうしたニーズに対応すべく、加湿機能を搭載しない「空気清浄」に特化した商品の開発に取り組んだことを紹介しました。

続いて、同 PCI商品企画部 課長の松村さんより、空気清浄性能、本体サイズ、運転音を追求した新製品の特長を紹介。本機では本体左右側面から空気を取り入れる「両面吸い込み構造」を採用することで、吸い込み面積を従来機比の約2.4倍※2まで拡大し、大量の空気を短時間で清浄することが可能となったことを説明しました。また、両側面から取り入れた空気を同時に吸引する新形状ファンの搭載により内部構造がスリム化でき、本体サイズをコンパクトに抑えながらも、適用床面積53畳まで対応する大風量12㎥/分を実現したことを紹介しました。

さらに、本体の新構造により低騒音化を実現したことで、「自動」運転時の空気清浄性能が従来機比最大約5倍に進化したことや、微小粒子を1回の通過で99.97%以上※3捕集する「静電HEPAフィルター」を搭載していること、「COCORO AIR」に対応し、新機能の「タイマー機能」を使用できるようになったことなども訴求しました。

永峯さん
松村さん

※1 従来構造機種<FU-S50>(2023年度機種)との比較。「自動」運転(最小風量)時との比較:<FP-S120>5.0m³/分、<FU-S50>1.0m³/分。

※2 従来構造機種<FU-S50>(2023年度機種)との比較。吸い込み面積:<FP-S120>2,092.96c㎡、<FU-S50>871.08c㎡。

※3 フィルターの除去性能です。部屋全体への除去性能とは異なります。

  

■「両面吸い込み構造」を採用し、コンパクトサイズながら約53畳の空間まで清浄可能な大風量を実現

本体左右の側面に集じん・脱臭フィルターを設けた「両面吸い込み構造」を採用し、吸い込み面積を従来機比約2.4倍まで拡大したことで、大量の空気を清浄し室内に送り出すことが可能になりました。さらに、両側面から取り入れた空気を同時に吸引する新形状ファンの搭載により内部構造がスリム化。本体サイズをコンパクトに抑えながら、適用床面積約53畳の大空間まで清浄可能な大風量12m3/分を実現しました。一般家庭だけでなく、飲食店やオフィスなどの幅広いシーンで使用いただけます。

  

■「自動」運転時の空気清浄性能が従来機から最大約5倍に進化

吸い込み面積が増えたことで、空気がフィルターを通過する際の抵抗が減り、同じ風量を出すために必要なファン回転数を従来機より抑えることができました。これにより、本機の「自動」運転は最小風量時でも図書館より静かとされる低騒音36dBに抑えながら、従来機比最大約5倍まで空気清浄能力を高めることができ、運転開始30分後の粒子残存率が約1/9※4になるなど、ハウスダストやウイルスなどの微小粒子をより多く捕集し続けることが可能になりました。

従来機と比較した 運転音体感コーナー
自動運転実演コーナー。従来機比最大約5倍まで高まった空気清浄機能を実演によりご覧いただきました

※4 当社比。本検証は14畳の部屋における空気清浄機(2023年度機種<FU-S50>、<FP-S120>)の「自動」運転(最小風量)時でのシミュレーションです。30分後の微小粒子の残存率を比較。<FU-S50>58.2%、<FP-S120>6.7%。実際の微小粒子を使った実証ではありません。実使用環境とは異なります。

    

0.3μmの微小粒子を99.97%以上捕集する「静電HEPAフィルター」、付着ウイルスや付着花粉アレル物質の作用を抑制※5する「プラズマクラスター25000」を搭載

静電気を帯びたフィルター繊維で、微小な粒子を一回の通過で99.97%以上捕集する「静電HEPAフィルター」を搭載し、室内に浮遊している花粉やPM2.5などをしっかりキャッチします。また、「プラズマクラスター25000」を搭載し、フィルターで取れない付着ウイルス※6や付着花粉アレル物質※7の作用抑制など高い空気浄化性能を発揮します。

集じん方式の違い(比較動画)

  

※5  約6畳相当の試験空間での<付着ウイルス>約10時間後、<付着花粉アレル物質>約24時間後の効果です。詳細はニュースリリースをご覧ください。

※6  ●試験機関:(株)食環境衛生研究所 ●試験方法:約25m³の密閉した試験空間で日本電機工業会規格(JEM1467)の性能評価試験にて実施。●試験対象:付着した1種類のウイルス。■試験結果:約10時間で99%抑制。<KI-BX50>(プラズマクラスター25000搭載機種)の風量「強」運転で実施。

※7  ●試験機関:(株)ビオスタ ●試験方法:約21m³(約5畳空間)の試験空間で花粉のアレル物質を付着させた試験片で、アレル物質をELISA法で測定。■試験結果:約24時間後に抑制効果を確認。<KI-HP100>(<FP-S120>と同等性能機種)の風量「中」運転で実施。

 

AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」に対応。アプリを通じて、曜日や時間ごとに運転モードを設定できる「タイマー機能」を新搭載

スマートライフアプリ「COCORO HOME」を通じてAIoTクラウドサービス「COCORO AIR」に接続し、曜日や時間ごとに運転モードや運転入・切の設定ができるタイマー機能を新たに搭載しました。運転スケジュールの管理ができるので、オフィスやパブリックスペースなどの夜間や休日に人がいない場所に設置しても便利に使用いただけます。

 

会場の様子(東京会場)
会場の様子(大阪会場)

・ニュースリリース
プラズマクラスター空気清浄機<FP-S120>を発売

・製品サイト
空気清浄機製品ページ

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