インドネシアのエアコン新工場の開所式を開催しました

2023年8月23日(水)、インドネシアの西ジャワ州カラワン工業団地のエアコン新工場の開所式が開催されました。

式典には、来賓として駐インドネシア日本大使の金杉憲治氏、インドネシア共和国工業省電子産業総局局長のTaufik Bawazier氏がご出席下さいました。また、当社からは代表取締役社長執行役員兼CEOのロバート(Robert Wu)さん、SAS事業本部 副本部長のサム(Sam Wu)さん、インドネシアの生産販売会社SEID(P. T. Sharp Electronics Indonesia)社長の寺岡さん、マーケティング&セールス担当 シニアGMのAndry Adi Utomoさんが出席しました。

寺岡さんの挨拶の後、以下のようにロバートさんのスピーチが行われました。

「インドネシアの消費者の購買力と市場競争力の向上により、シャープはエアコン工場の建設を進めることができました。インドネシアの製造業を支援する大統領の優れた投資政策に感謝します。最先端の製造技術を備えたシャープの新しいエアコン工場は、地域経済の発展促進を目指しています。インドネシアで製造されたシャープのエアコンは、他の東南アジア市場や、東ティモール、フィジー、パプアニューギニアなどの一部の太平洋諸島地域での高まるエアコン需要に対応し、これらの国々にも輸出します。シャープのビジョンは、家庭とビジネスを変革する日本No.1の家電製品ブランドとして認められることです」

工場立ち上げ式典
会場の様子

このエアコン工場はインドネシアにおける4番目の工場であり、インドネシア国内および輸出市場向けの生産拠点となります。また、同工場の稼働に合わせ、インドネシアで生産するエアコン製品シリーズとして、「ガルーダシリーズ」を発表しました。ラインアップは、分割型ベーシック標準エアコン、プラズマクラスター搭載標準分割型エアコン、分割型ベーシックインバーターエアコン、プラズマクラスター搭載分割型インバーターエアコンとなります。

このエアコン工場によって、SEIDの業績がさらなる成長を遂げ、「インドネシアNo. 1」の地位を維持することが期待されています。

(左から)SEID 社長の寺岡さん、インドネシア共和国工業省電子産業総局局長のTaufik Bawazier氏、
駐インドネシア日本大使の金杉憲治氏、代表取締役社長執行役員兼CEOのロバート(Robert Wu)さん、
マーケティング&セールス担当 シニアGMのAndry Adi Utomoさん
ロバートさんから工場について説明を受けるTaufik Bawazier氏
エアコンの生産ライン
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