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シャープが作るとブレンダーはこうなる。ヘルシオ真空ブレンダー。

2019年5月23日

著者:広報Y

突然ですが、ブレンダーとミキサーとジューサーの違い、ご存じですか?実はブレンダーとミキサーは同じもの。ミキサーのことを海外ではブレンダーと呼ぶことが多く、材料を細かく刻んでかくはんするもので、できあがったジュースはトロリとしています。これに対しジューサーは果汁を絞るため、サラサラとした口当たりのジュースができあがります。

今回ご紹介するのは当社のヘルシオ真空ブレンダー。このブレンダーがすごいのは、真空状態を作れるところ。真空にして材料をかくはんするので、泡立ちが少なく、素材の味をより濃く感じることができます。さらに、真空により酸化が抑制されるので、栄養成分も壊れにくいんです。また、専用容器が付属しているセットをご購入いただくと、真空調理をお楽しみいただけます。

今日は、オレンジジュース、ほうれん草とパイナップルのスムージー、そして真空調理として、ピクルスとサーモンマリネをつくりました。

ジュース作りで真空のすごさを実感!

まずは王道のオレンジジュース。比較のため、真空と真空でないもの、両方を作ってみることにしました。オレンジの皮をむき、半分に割って中心の白いワタの部分と種を取り除きます。薄皮はついたままで大丈夫。それぞれのボトルに、下ごしらえしたオレンジ2個分を入れます。他には何も入れません。真空は「自動」、真空でない方は「高速」もしくは「低速」のボタンを押します。

右が真空。左が真空でないもの。色がまったく違います。真空でない方は空気が含まれ、泡立っているのも分かります。

飲んでみると・・・真空の方は味が濃い!口当たりはなめらかで、薄皮がついたままとは思えません。真空でない方は泡立っているからか、口の中で泡がほわほわした感じで、せっかくのオレンジの味がぼやけてしまっています。同じ材料でここまで違うとは思いませんでした。真空で作ったものはとっても濃くてなめらかなので、お菓子づくりにも良さそう。このジュースを使ってゼリーやジェラートを作ったら夏のおやつに最高では?

次のほうれん草とパイナップルのジュースも楽しみになってきました。2センチ角に切ったパイナップルと3センチ幅に切ったほうれん草、そして水を入れてスイッチオン!こちらも2パターン作ります。動作音は静かとは言えませんが、しっかり混ざっている!って実感できます。

どちらが真空かわかりますか? 正解は右!できあがりの色の濃さがまったく違うのがおわかりいただけると思います。

こちらも真空の方は味が濃く、なめらかです。実は私、青くささが苦手でこれまで野菜ジュースを敬遠していました。今回の取材前も「うわー、野菜のスムージーか・・・」と思っていたんですけど(すみません)、口当たりが良いからでしょうか、野菜の味が濃いのにこれは本当においしく飲めます。野菜が不足しがちな食生活が気になっていましたが、こんなにおいしく野菜が摂取できるならうれしいし、続けられそうです。

さらに真空で調理もしてみる!

次は専用の保存容器を使って真空調理に挑戦です。まずピクルスは野菜を1センチ角の棒状に切り揃え、ピクルス液とともに保存容器へ。「真空」ボタンを押すと空気が抜けていきます。サーモンマリネも同様に、水にさらした玉ねぎとサーモン、マリネ液を保存容器に入れて、真空状態に。通常、マリネは数時間漬け込んで味をしみこませますが、真空の効果で短い時間でほどよく味がしみるんです。冷蔵庫に1時間入れておき、容器のふたについている弁を開けると「プシュッ!」と勢い良く空気が入る音がして、真空状態がしっかり保たれていることがわかります。試食したところ、味がしみこんでいておいしい!1時間おいただけとは思えません。

最後に、ブレンダーのお手入れについて。付属のカッター台取りはずし金具を使うと、カッター台がボトルからはずれます。ボトルとカッター部分をそれぞれ洗うだけなので、とっても簡単です。

ブレンダーって結局はかくはんしてジュースを作る単純なものでしょ?と思っていましたが、今回、「真空の実力」を思い知りました。ヘルシオ真空ブレンダーで作るジュースは一味も二味も違います。ヘルシオ真空ブレンダーで、おいしい真空習慣を始めてみませんか?

(広報担当:Y)

シャープ ブレンダー・ジューサーサイト

ヘルシオ真空ブレンダー紹介サイト「真空ブレンダーって何が違うの?」

ヘルシオ真空ブレンダーレシピ

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