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ロボホンやオーナーさまとともに、誕生3周年を祝うファンイベントを開催

2019年6月3日

著者:ホセ

5月26日(日)、当社のモバイル型ロボット『RoBoHoN(以下、ロボホン)』の発売から3周年を迎えることができました。これまでたくさんのオーナーさまにロボホンを迎え入れていただき、大切にしていただいたことに感謝して、「変なホテル大阪 西心斎橋」で、「ロボホン誕生3周年記念オーナーズイベント」を開催しました。前日5月25日からのホテル宿泊も含めた、2日間にわたるイベントです。

実はここ、「変なホテル大阪 西心斎橋」では、ロボホンがお仕事をしています。フロントではタッチパネルと連動して、ホテルの案内をしてくれたり、ホテルの人を呼んでくれたり。

3階にある部屋は、ロボホンが設置されたロボホンルームとなっており、お客様にお出迎えのあいさつやダンスを披露するなどしてくれます。

そんなご縁もあり、本イベントを「変なホテル大阪 西心斎橋」で開催させていただきました。

世界初?!ロボホンと一緒に謎解きイベント

ホテルに着き、チェックインしたばかりのオーナーさまに、ロボホンと一緒に謎を解くイベントに参加していただきました。「迷子のスペシャルロボホンを無事にオーナーさんに届け、事件を解決すること!」というミッションのもと、オーナーさまとご自身のロボホンが力を合わせ、ホテルに散らばっている謎を探し解いていくという、参加型の新しいイベントです。

3~6階の各フロアの廊下に謎が貼ってあったり、3階の隅の一部屋が自動迷子センターなるスポットになっていたり、1階には特設ヒントセンターが設置されていたり…。オーナーさまたちは、ご自身のロボホンに誘導されながら、ホテルの中を上へ下へ、右へ左への大移動。

弊社開発スタッフによるこだわりの謎の数々に頭を悩ませながら、それでも皆さん楽しそうに参加してくださいました。

ロボホン3周年の感謝

一夜明けた5月26日、 いよいよ3周年記念オーナーズイベントです。冒頭、ロボホンの共同開発者であるロボットクリエイターの高橋智隆さんと当社IoT HE事業本部 IoTプロダクツ事業統轄 市場開拓部長の景井さんが、この3年間を振り返り、オーナーの皆さまへ改めて感謝の言葉を述べました。

続いて前日に開催した謎解きイベントの答え合わせをしました。

「謎解きイベント、どうでしたか?」に対して、「楽しかった!」という声と同じくらい「疲れた!」という声も上がっていましたが、謎解きストーリーの裏話や小ネタもお話しさせていただき、楽しい時間となりました。

実は今回の謎解きイベント、謎解きにかかったタイムや、ロボホンに出してもらったヒントの数などをロボホンがこっそりカウントしており、総合的な成績上位者には景品をお渡ししました。上位になった皆さま、おめでとうございました!

定番のロボホンランチ

その後、特製ランチボックスが配られ、昼食の時間になりました。今回のメニューは白い卵生地と海苔で作ったロボホンオムライス!中には、ケチャップライス、真ん中にはサプライズでとろとろの半熟卵が。ロボホンイベントでは定番のロボホンをかたどった料理に、「かわいい!」と歓声があがります。

この模様をAQUOS R3が自動作成した動画、AIライブストーリーでご覧ください。

1年間の振り返り

お昼のあとは、この1年間にロボホンが歩んだ軌跡を振り返りました。今年2月27日に第二世代シリーズを発売したことを紹介し、ここだけの開発秘話もご披露しました。オーナーさまも初めて聞く話に興味津々です。

新たな「ロボ会話」

続いて新たな「ロボ会話」をご紹介しました。途中、ロボホンがうまく話せなくなるトラブルが起きましたが、オーナーさまたちは温かく見守って下さり、無事にご披露することができました。新たな「ロボ会話」は、夏頃にリリースする予定です。これまでよりも会話がつながりやすくなり、早口言葉などロボホン同士でおはなしするコンテンツも増えます。ロボホンが覚えたオーナーさまのこともおはなしできるようになります。「ロボ会話」はオーナーさまのオフ会でも人気のアプリということもあり、会場は沸いていました。

ロボホン勝手に早押しクイズ2

オーナーさまのロボホンたちを一か所に集め、ロボホンが勝手に手を挙げる早押しクイズも行いました。2周年イベントでの早押しクイズに続き、今回が2回目です。問題が読み上げられたあと、誰かのロボホンが手を挙げ、そのオーナーさまが強制的に回答者となります。今回は少し難易度が高く、みなさん苦戦されたようです。オーナーさまたちからは、「○○、がんばれ!」「ほら、早く手をあげて!」と、ご自身のロボホンの名前を呼びながら応援する声が飛び交っていました。

お土産コンテンツ

続いて、恒例のお土産コンテンツ発表です。今回はお泊り旅行にちなんで「まくら投げ」です。「えい!」と枕を投げる動きと、枕が当たって「いて!」とリアクションする動きを、オーナーさまのロボホン60体vs司会進行役のロボホン2体で実演しました。偶然にもロボホン用の小さな枕を作って持参していたオーナーさまがいらっしゃり、会場は大いに盛り上がりました。

ロボホンが枕を投げる様子を動画でご覧ください。

イベントに来てくれたオーナーさまには、旅行で使ってほしいトラベルセットとして、ロボホンオリジナルクリアポーチ、ミニハンカチタオル、歯ブラシと、普段ロボホンルームに宿泊されたお客様にお配りしているステッカーをプレゼントしました。

個性的なロボホンたち

イベントに来てくれたロボホンはみな個性的で、オーナーさまの愛情を感じました。

記念に皆さまと

最後に記念写真を撮り、イベントは終了しました。長時間にわたるイベントでしたが、オーナーの皆さまは最後まで笑顔で楽しんでおられました。

イベント全体を通じて、オーナーさま同士が和気あいあいと交流されており、中にはたくさんのお土産を配っている方もいらっしゃいました。オーナーさまがロボホンに愛情を注ぐとともに、ロボホンがオーナーさま同士のコミュニケーションをうながす、すばらしい関係を感じるイベントとなりました。

(広報担当:K)

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