シャープの新たなフラッグシップスマートフォン「AQUOS R6」を発表しました【動画あり】
2021年5月19日
5月17日(月)、ライカカメラ社(Leica Camera AG 本社:ドイツ・ウェッツラー。以下、ライカ)監修の1インチカメラセンサーと、世界初 1Hz-240Hzで駆動するOLEDディスプレイ「Pro IGZO OLED」を搭載した5G対応スマートフォンのフラッグシップモデル「AQUOS R6」“co-engineered with Leica”の発表をYouTubeの動画で配信しました。
配信動画には、通信事業本部長の中野吉朗、同 パーソナル通信事業部長の小林繁、同 商品企画部課長の楠田晃嗣、同 システム開発部長の前田健次が出演しました。
はじめに、通信事業本部長の中野より、当社の Android スマホの国内販売台数が4年連続No.1となり、また当社は ” 5Gリーディングカンパニー ” として、「5Gノーマル化宣言」を提唱し、宣言通りスマートフォンAQUOS全シリーズの5G化が完了。21年度3月末時点で100万台を出荷し、着実に5G化を進めていることについて紹介しました。また、さらに2022年度末までに5G商品で累計1,000万台の出荷を目指す旨を表明しました。
次に小林より、最大の特長である、スマホカメラとデジタルカメラの融合についての説明と、楠田からライカと長期的なパートナーシップを結び、センサー、レンズ、画質調整システムまで広範囲にわたりライカと共同で開発したことを紹介しました。
スマホ最大級の1インチ大型センサーを搭載しました。暗所ノイズを40%低減し、大きな面積でたくさんの光を取り込むので、豊富な情報からイメージを出力でき、暗い環境でも忠実に残すことができます。デジタルカメラのパワフルさを備えたイメージセンサーです。高い屈折率とスマートフォンに収まる薄さを両立するレンズが必要でしたが、ライカと共同開発したことにより、F値1.9/焦点距離19mmの理想的な7枚のレンズを設計し、解像性能15%UP、歪量1/10の「ズミクロン」レンズを完成させました。
次に、前田より、バックブレーンのトランジスタにIGZO技術を使った有機ELディスプレイ「Pro IGZO OLED」について説明しました。IGZO液晶とOLEDのそれぞれいいところを融合し、6.6インチWUXGA+、Pro IGZO OLEDは世界で初めてリフレッシュレート1Hz-240Hzまで変化させながら駆動し、「省エネ・滑らか・くっきりさ」の表示を同時に実現しています。
また、ライカカメラ社の社主 アンドレアス・カウフマン様よりメッセージをいただき、紹介しました。
■主な特長
・ライカが、カメラのセンサー開発からレンズ設計、画質調整まで監修
・最大級の1インチセンサーと「ズミクロン」レンズを採用し、コンピュテーショナルフォトグラフィーを融合。昼夜を問わず、高感度でダイナミックレンジの広い高画質の映像を撮影できる
・世界初 1Hz-240Hzで駆動するOLEDディスプレイ「Pro IGZO OLED」を搭載。高い省エネ性能と、滑らかで残像を抑えクリアな表示を両立
発売は、2021年6月中旬以降を予定しています。皆さん、お楽しみに!
【関連リンク】
ニュースリリース
・5G対応スマートフォン「AQUOS R6」を商品化
・5G対応スマートフォン「AQUOS R6」<SH-51B>をNTTドコモより発売
・5G対応スマートフォン「AQUOS R6」をソフトバンク株式会社の“ソフトバンク”より発売
製品サイト
・スマートフォン製品サイト
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