雑誌「美術の窓」企画で、超写実画家の島村信之先生と「構造色」について対談!
2023年7月14日
● 構造色について、詳しくはSHARP Blog 「構造色って何?『8Kインタラクティブミュージアム』の新技術について聞いてみた!」をご覧ください。
冒頭の画像、昆虫が苦手な人ごめんなさい。実はこれ、本物ではなく絵画なんです。昆虫に興味のある人は思わず見入ってしまい、苦手な人は思わず目を背けたくなるようなリアリティーがありますよね。
こちら、超写実画家の島村信之先生の作品です。島村先生は、学生時代にフェルメールの絵画をご覧になり衝撃を受け、それ以来「光」のなかに佇む女性や昆虫など、繊細な表現で精緻な絵画作品を多く制作されている、現代の写実画家です。
今回、島村先生が、高精細8Kの映像で美術品などをすみずみまで鑑賞できるシャープの「8Kインタラクティブミュージアム」ビュアーシステムに使われている「3DCGで構造色を表現する技術」にご興味をお持ちになったことをきっかけに、担当のシャープマーケティングジャパン株式会社BSデジタルイメージング営業推進部の本山との対談が、月刊誌「美術の窓」(生活の友社)の企画で行われました。
対談の概要
初めに、本山より「8Kインタラクティブミュージアム」の紹介と、「3DCG」や「構造色」を再現する取り組みについて、重要文化財「油滴天目」を再現した事例を通じて説明しました。
島村先生からは、「構造色」を作品で表現する場合、どのような課題があり、どうやってクリアしていくか、普段の描き方なども例に挙げながら話されました。
お二人の対談を通じて感じたのは、3DCGも写実画も作者の感性が入り込む余地がありつつ、手を入れすぎると嘘っぽくなるため、加減がとても重要で、かつ、作り手の腕の見せ所でもあるということでした。
今回、当社「8Kインタラクティブミュージアム」の開発話などから島村先生が「構造色」を絵で表現するときのヒントを探る目的で対談が実現しましたが、果たしてどのように感じられたのでしょうか。この対談の模様は、「美術の窓」8月号、「光のコントロール」にて掲載されます。詳しくはぜひ本誌でご覧ください。
(広報C)
関連情報
ニュースリリース
見る角度や光の当たり方により色が変化する「構造色」を高精細8Kの3DCGで表現する手法を開発
SHARP Blog
構造色って何?「8Kインタラクティブミュージアム」の新技術について聞いてみた!
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