SHARP Blog

新駅ビル「イノゲート大阪(大阪ステーションシティ)」に大量導入されたシャープ製品とは!?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

JR大阪駅の新しい駅ビル、イノゲート大阪(JR西日本ステーションシティ株式会社/旧:大阪ターミナルビル株式会社)が2024年7月31日に開業しました。多種多様な飲食店が営業しており、パブリックアート作品の展示などもあって、連日多くの方が訪れています。

イノゲート大阪の外観(イメージ)

このイノゲート大阪に、実は多くのシャープ製品を導入していただいています。どんな製品か、想像つきますでしょうか?答えは館内案内用システムなどに使われる、デジタルサイネージです!

さわって操作できるタッチディスプレイや、大画面で精細な情報を表示する4Kインフォメーションディスプレイなど、計73台を、館内のさまざまなところでご利用いただいています。

2階エントランスの館内案内用システム
左と中央の縦設置が4Kインフォメーションディスプレイ<PN-HS651>、
右上が<PN-HS431>、右下の横設置が4K BIG PADタッチディスプレイ<PN-HW431T>

まず、イノゲート大阪がどのようなところなのか、また当社デジタルサイネージの導入経緯や、採用の決め手を、JR西日本ステーションシティ株式会社 施設部課長の瀬尾さま、まちづくり推進部プロモーショングループの上原さまにお聞きしました。

左から、JR西日本ステーションシティ株式会社 施設部課長の瀬尾さま、
まちづくり推進部プロモーショングループの上原さま

イノゲート大阪はどんなところでしょうか?

(上原さま)イノゲート大阪は、JR大阪駅の新改札口(西口)からダイレクトにつながる大阪ステーションシティの新駅ビルです。地上23階、地下1階からなり、2階~5階が商業エリアで飲食店が集まる「バルチカ03」があり、6階がラウンジ、カフェ、物販のあるオフィスロビー、9階~22階がオフィスエリアとなっています。

施設構成(イメージ)

「イノゲート大阪」の由来は「Innovate(革新する)」+「gate(ゲート)」。新しいものに挑んでいく、新しいビジネスを生み出していく、自由で前向きなマインドを歓迎する入口になりたい、という思いが込められています。

「バルチカ03」は、「ルクア大阪」で人気の地下2階のバルゾーン「バルチカ」の派生ブランドです。「03」は「梅田3丁目」に立地し、梅田で働くオフィスワーカーが毎日通いたくなるように、そして一部のフロアでは30代後半から50代の男性をメインターゲットとした横丁ゾーンも配置することから、大阪では親しみを持って呼称される「おっさん(03)」の意味も併せ持っています。

2階エントランスから3階に上がるエスカレーター前

各所にパブリックアートを展示しており、一階には大人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの作者である荒木飛呂彦氏による作品があります。かつて大阪駅のシンボルとなっていた「噴水小僧」がテーマです。

「噴水小僧」荒木飛呂彦氏作
写真提供:西日本旅客鉄道株式会社 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS /集英社
※画像転載不可

デジタルサイネージはどのようなところに設置されたのでしょうか?

(瀬尾さま)エントランスやシャトルエレベーター、オフィスフロアなどに設置しています。
1階と2階のエントランスには、4Kインフォメーションディスプレイと4K BIG PADタッチディスプレイを組み合わせた館内案内用システムを設置しました。

冒頭でも紹介した2階エントランスの館内案内用システム

1階から6階までのシャトルエレベーター前や、1階、2階、6階の低層階用エレベーター入口上部などにもインフォメーションディスプレイを設置し、タイムリーな情報発信ができるようにしています。

1階エントランスのシャトルエレベーター前
左の2枚が<PN-HS751>、エレベーター前が<PN-HS551>
1階、2階、6階の低層階用エレベーター入口上部などへの設置
<PN-HS551>

オフィスエリアのエレベーター前にもインフォメーションディスプレイを設置しました。フロア案内や館内情報を表示することで、オフィスワーカーへの利便性を確保しています。

オフィスエリアのエレベーター前への設置
<PN-HS431>

どのようなところが、採用の決め手だったのでしょうか?

(瀬尾さま)大阪ステーションシティとして、前回導入した時から使っているデジタルサイネージ表示コンテンツ管理システム*の存在が大きいです。今回、73台のデジタルサイネージを追加したわけですが、施設部の管理としては運用台数が増えただけで、コンテンツの作成や掲載のための要領などは変わらず、とても快適です。また、新規のテナントさまからも、「簡単で、扱いやすい」と好評です。

*デジタルサイネージソフトウェア「e-Signage S(イーサイネージエス)」をプラットフォームとして利用し、シャープマーケティングジャパンが開発したもの。

【説明動画】デジタルサイネージソフトウェア「e-Signage S」(10分14秒)

―― ありがとうございました。

大阪駅の新駅ビル「イノゲート大阪」、ぜひお越しいただき、シャープのBIG PADが使われた館内案内用システムにもふれてみてください。

今後も、デジタルサイネージの活用シーンはますます広がっていきます。 導入を検討される店舗やビルのオーナー会社さま、多くの導入実績があり、随時、バージョンアップしてきた使いやすいコンテンツ管理システムが強みの当社デジタルサイネージソリューションを、ぜひご用命ください。

なお、導入背景や効果などについての詳細を導入事例サイトにも掲載しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。

(広報C)

製品・システムに関するお問い合わせ先

https://cgi.jp.sharp/business/contact/company/

製品情報

https://jp.sharp/business/lcd-display

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Top