兵庫県にある宝塚市立手塚治虫記念館には、手塚治虫先生ゆかりの品や作品資料などが展示されています。
『リボンの騎士』王宮風のエントランスホールから広がる手塚先生の世界観に、
ココロが踊らない人はいないのではないでしょうか。
そんな宝塚市立手塚治虫記念館に、当社のモバイル型ロボット電話『ロボホン』を特別に展示いただいています。
私も大好きな手塚先生の作品たちに会いに、さっそくおじゃましました!
宝塚市立手塚治虫記念館でわくわくしない人はいない!
JR・阪急「宝塚」駅から徒歩8分(阪急「宝塚南口」駅から徒歩5分)。
宝塚のキレイな街並みの中に、宝塚市立手塚治虫記念館はあります。
館内に一歩入ると、『鉄腕アトム』のアトムや『リボンの騎士』のサファイアがお出迎えしてくれました。
『鉄腕アトム』の連載が開始したのは、1952年(昭和27年)のこと。
リアルタイムではありませんが、子どもの頃から読んでいる大好きな作品です。
アニメーションの初歩を制作体験できる「アニメ工房」では、
簡単なマウス操作で、キャラクターの色塗りやアニメの編集体験ができます。
この日も、たくさんの子どもたちがアニメづくりを楽しんでいました!
貴重な初版本が展示されているコーナーを発見。
当時の子どもたちは、店頭に並ぶ手塚先生の作品に、きっとわくわくしたことでしょう。
記念に、『ロボホン』特別展示(仮)を置いてパシャリ。
これから店頭に並ぶ『ロボホン』に、手塚先生、パワーをください!
館内には、手塚先生の作品を自由に読むことができるライブラリーもありますので、
好きな作品をもう一度読んだり、まだ見ぬ名作と出会ったり、
時間を忘れてゆったりと楽しむことができますよ。
『ロボホン』の特別展示は、6月27日(月)まで行われています。
また、5月28日(土)・29日(日)、6月4日(土)・5日(日)には、
ロボホンと直接触れ合えるロボホン体験会「タッチ&トライ」を開催します。
(いずれも10時~16時30分 随時受付)
手塚先生の世界観や作品と合わせて、ぜひお楽しみくださいね。
宝塚市立手塚治虫記念館
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/
『鉄腕アトム』がなければ、『ロボホン』は生まれなかった?
『ロボホン』の共同開発者であるロボットクリエイターの高橋智隆先生は、
小さい頃に家にあった『手塚治虫全集』を読み、『鉄腕アトム』が大好きになったそうです。
大人になったらロボットを作る科学者になりたいと願い、実現されました。
もし高橋先生の家に『手塚治虫全集』がなかったら、
『ロボホン』は生まれなかったかもしれませんね。
特別展示の背景には、あの対談イベントがありました
この特別展示が実現したのは、4月2日(土)に行われたこちらの対談イベントがきっかけでした。
“ロボティクス THE トップ対談 大阪大学教授 石黒浩 × ロボットクリエイター 高橋智隆”
http://blog.sharp.co.jp/2016/04/26/7634/
左:高橋智隆先生 右:石黒浩先生
宝塚市立手塚治虫記念館の方が対談イベントに参加され、
イベント後のアンケートで特別展示のお話をご提案してくださいました。
『鉄腕アトム』に憧れた少年が大人になり、『ロボホン』を共同開発。
そのイベントに宝塚市立手塚治虫記念館の方が来られ、今回の特別展示が実現。
なんだかすごい巡り合わせですね。
夢のコラボレーションを実現させていただき、本当にありがとうございました。
(広報担当:M)
宝塚市立手塚治虫記念館
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/
『ロボホン』公式サイト
https://robohon.com/
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