好評につき公開第二弾、東京国立博物館で8K文化財鑑賞ソリューションが体験できる!
2020年11月6日
シャープは、文化財活用センターおよび東京国立博物館と共同で、8K文化財鑑賞ソリューションの実証実験の一般公開を、11月10日(火)から11月23日(月・祝)まで、東京国立博物館(東京都台東区)で行います。
本年7月に実施した5日間の実証実験は事前応募制の限定公開でしたが、大変好評をいただきました。2回目となる今回は13日間の開催で、期間中は誰でもその場で体験できます※1。是非、この機会に8Kの世界をより多くの人に70V型8Kディスプレイで実感していただければと思います。
- ※1東京国立博物館の入館にはオンラインによる事前予約が必要です。詳細は東京国立博物館ウェブサイト(https://www.tnm.jp/)をご覧ください。11月16日(月)は休館日です。
システムは「シャープ8Kインタラクティブミュージアム」をベース開発したもので、貴重な美術品である茶碗の高精細8K画像を、実物を模した茶碗コントローラー※2で拡大・回転して見ることができます。
- ※2実証実験で使用するコンロトーラーは、「大井戸茶碗 有楽井戸」を模したものです。
展示内容
●「有楽井戸をじっくりみる」
重要美術品「大井戸茶碗 有楽井戸」の8K画像コンテンツを茶碗型コントローラーで操作しながら鑑賞する展示です。
●「3つの茶碗を比較する」
「志野茶碗 銘 振袖」と重要文化財「青磁茶碗 銘 馬蝗絆(ばこうはん)」も同時表示して鑑賞する展示です。
会場イメージ
なお、同時期(2020年10月6日~11月29日)に平成館特別展示室で、特別展「桃山―天下人の100 年」も開催されており、「大井戸茶碗 有楽井戸」と「志野茶碗 銘 振袖」の実物が展示されています※3。8Kでの文化財鑑賞を体験していただいたあと、実物もあわせてご覧いただき、バーチャルと現実の両方の良さを味わっていただければと思います。
- ※3特別展の観覧には別途、特別展観覧料ならびにオンライン事前予約が必要です。特別展観覧料で、特別展ご観覧の当日に限り総合文化展もご覧いただけます。
(広報担当:C)
「東京国立博物館にて8K文化財鑑賞ソリューションの実証実験を実施」
・博物館展示の新たな可能性! “8Kで文化財「ふれる・まわせる名茶碗」”展に多くの方に来訪いただきました。
・織田信長の弟[有楽斎]が所持した重要美術品「大井戸茶碗 有楽井戸」に触(ふ)れてみませんか?
-新たな文化財鑑賞ソリューションによる実証実験(”8Kで文化財「ふれる・まわせる名茶碗」”展)を実施-
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