シャープが茶葉を発売! 抹茶の原料である“碾茶(てんちゃ)”とは?
2015年11月19日
アイスやラテなどで抹茶を味わうことはありますが、
抹茶そのものを楽しむ機会は、それほど多くはないですよね。
最近はカフェなどで気軽に飲めるようになりましたが、
家でゆっくりと抹茶を楽しむことは、なかなか難しいものです。
茶室で抹茶を楽しむように、リビングで本格的な抹茶を楽しみたいですよね。
当社が11月18日(水)に発売した“抹茶の原料である碾茶(てんちゃ)”についてご紹介します。
茶葉「ヘルシオお茶プレッソで飲む抹茶」
なぜ抹茶は、家で気軽に楽しむことが難しいのか?
なぜ当社が、抹茶の原料である碾茶を発売するのか?
茶葉「ヘルシオお茶プレッソで飲む抹茶」の企画担当に、話を聞いてみましょう。
―― なぜ茶葉を発売するのですか?
企画 ヘルシオお茶プレッソをお使いいただいているお客さまより、「おすすめの茶葉はありませんか?」と、お問い合わせをいただくことがありました。ヘルシオお茶プレッソは、茶道の「挽く・沸かす・点てる」に習い、本格的なお茶をご家庭で手軽に楽しむことができます。飲む分量の茶葉を挽いて、点てることができるので、最近とても人気のある抹茶にもおすすめです。しかしその原料である碾茶は、店頭にはあまり置いていません。そこで、ご家庭で挽きたての抹茶を楽しんでいただくために、当社で碾茶を発売しようと考えました。
ヘルシオお茶プレッソ
TE-TS56V-G/R(グリーン系/レッド系)
―― 碾茶は、どのように作られるのでしょうか?
企画 碾茶は、藁(わら)などで日光を遮断しながら栽培します。煎茶や玉露は茶葉を揉む工程がありますが、碾茶にはそれがなく、碾茶炉という炉を使って乾燥します。手間をかけて栽培・製造することで、渋味を抑え、旨みが増します。炉香(ほいろか)と呼ばれる、青海苔のような独特の香味が特長なんですよ。
―― それはぜひ飲んでみたいですね。なぜ、茶葉の売り場に置かれていないのでしょうか?
企画 碾茶を抹茶にするには、石臼などで細かく挽く必要があります。ご家庭で茶葉を挽くのはとても難しいので、店頭に並ぶことはあまりありません。挽きたての抹茶を味わうには、石臼や茶せんなど、専用の道具が必要なんです。
―― 茶葉を挽いて、点てることができるヘルシオお茶プレッソがあれば、挽きたての抹茶がご家庭で手軽に楽しめるということですね。
―― 以前京都でいただいた抹茶を思い出します。とても香り高いというか、茶葉の甘味を感じます。のど越しがなめらかで、とてもおいしいですね。
企画 こちらの碾茶は、宇治の大地で育った最高品質とされる一番茶ですので、とてもおいしいですよね。宇治茶は、歴史と文化が備わった代表的な高級茶の生産地として有名で、世界的にもブランド認知度の高いお茶です。フレッシュで青々しい香りと艶のある緑色。柔らかく濃厚な香味で、優しい渋みや甘みの融合した味わいが余韻に残ります。贅沢な気持ちにさせてくれるお茶です。抹茶は、点て方によって味や香りに変化が生まれます。茶道をお手本としたヘルシオお茶プレッソなら、茶せんで点てたような抹茶を味わうことができますよ。
―― また一つ、お茶の奥深さを知ることができました。
企画 今まで難しかった挽きたての抹茶を、ご家庭で手軽に味わうことができます。挽きたての抹茶は本当においしいので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
―― ありがとうございました。
抹茶と聞くと、難しい作法や、かしこまった雰囲気をイメージしてしまいます。
ヘルシオお茶プレッソと、この碾茶があれば、
“毎朝一杯”の習慣を作ったり、ちょっとした休憩時に飲んだり、
より身近に、抹茶を楽しむことができますね。
季節に色づく実家の庭を眺めながら、
ベランダで父親と二人、抹茶を楽しみたいと思いました。
お土産は、手作りの和菓子にしましょうかね。
(広報担当:M)
ヘルシオお茶プレッソ
http://www.sharp.co.jp/ocha/index.html
ヘルシオお茶プレッソで飲む茶葉
http://www.sharp.co.jp/ocha/chaba.html
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